今般、個人またはクループから応募のあった21件の提案を一次審査した結果、下記のとおり入賞提案を決定しました。
今後、平成27年11月28日(土)に開催する『G空間×ICT北陸まちづくりトライアルコンクール』最終審査会で、入賞提案のプレゼンテーションによる最終審査を行い、G空間×ICTグランプリと北陸総合通信局長賞、奨励賞、シビックプライド賞を決定し、表彰式を行います。
1 入賞提案 ※ 受付順で記載 ◎:提案代表者 (敬称略)
◆賢いバス停
学校名 | 金沢工業大学 |
グループ | 金沢工業大学バスストッププロジェクト |
提案者名 及び学年 |
高倉 正道(4年)◎
油野 凌真(3年)
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提案概要 |
バス停と会話をすることにより、道案内や乗り換え、近くのお店の情報が聞ける。 事前に子供の顔を登録しておくと、バス停と会話したとき親に通知がいく見守り システムや災害時にイラストと地図で外国人でもわかりやすい避難指示を表示 する。 |
◆上空・地上からの土砂災害監視による避難警報システムの開発
~地理空間情報の活用による土砂災害支援~
学校名 | 福井工業高等専門学校 |
グループ | 福井工業高等専門学校 辻野研究室(空間情報工学研究室) |
提案者名 及び学年 |
見寺 勇人(専攻科2年)◎ 澤田 直也(専攻科2年) 石坂 孝佑(本科5年) 野中 貴広(本科5年) 加藤 黛花(本科5年) |
提案概要 |
災害に強いまちづくりとして、土砂災害対策支援技術の提案。 (1)衛星画像を用いた山間部における既往の斜面崩壊箇所の検出。 (2)地質、植生など各種の地理情報を活用した斜面崩壊の特性分析と危険箇 所を絞り込み。 (3)国土地理院の基盤地図情報を活用した道路寸断などの監視。 (4)危険箇所・渓流のWebカメラによる監視とICTを活用した避難情報伝達。 |
◆バスらぶ!
~北陸という名のかがやき~
学校名 | 富山県立大学 |
グループ | 富山県立大学 鳥山研究室 |
提案者名 及び学年 |
中川 恵美(4年)◎ 稲場 美央(4年) 高田 智樹(4年) |
提案概要 |
初めて北陸を訪れた人が、バスを使って観光地を移動するときに使うスマート フォンのアプリ。目的地を入力するだけで、その時点から最短時間で到達可能 な経路を検索し、バス停までの道順・到着予定時間を表示する。以降、目的地 到着まで、バスの路線・乗り換え・料金情報、到着予定時間などの情報を必要 に応じて表示しながら案内する。 |
◆G空間情報を利用した街コン支援システム
学校名 | 福井大学 |
グループ | 福井大学 橘研究室 |
提案者名 及び学年 |
浦山 康洋(博士後期課程2年)◎ 小柳 裕樹(博士前期課程2年) 畑中 崇志(博士前期課程2年) |
提案概要 |
G空間情報を利用して街コン参加者を支援するシステム。GPSで取得した各街コン 参加者の現在位置が地図上に表示。事前に登録された各参加者の情報(年齢、趣 味など)を確認できる。これにより街コン参加者は、広い街コン会場から趣味の合う 相手やまだ出会えていない相手、マッチングによって選ばれた相手などを容易に発 見できる。 |
◆ヒマナビ
学校名 | 北陸先端科学技術大学院大学 |
グループ | 北陸先端科学技術大学院大学 吉高研究室 |
提案者名 及び学年 |
泉山 仁志(博士前期課程2年)◎ 平瀬 貴文(博士前期課程2年) 藤尾 雅人(博士前期課程2年) |
提案概要 |
アプリの使用者があらかじめおすすめの店やスポットなどを登録し、共有。 アプリに空き時間を入力するだけで、空き時間に行くことができる近隣の店やスポ ットの場所が表示される。 「ヒマつぶし」スポットの提示で空き時間の有効活用とQoL向上 |
2 一次審査の基準
○地域性
北陸3県内の具体的な地域・産業・文化などのアイデアであるか。
○新規性・独創性
今までにない斬新なアイデアであるか。従来のサービスの価値を破壊するような独創性があるか。
○適合性
G空間情報若しくはICTを活用したものであるか。
○実現性
普及や実現するための具体的な内容となっているか。
3 今後の予定
『G空間×ICT北陸まちづくりトライアルコンクール』最終審査会
日時:平成27年11月28日(土)午後
場所:金沢工業大学 12号館 「イノベーションホール」
◆問い合わせ先
北陸情報通信協議会 G空間×ICT街づくり推進部会 事務局
総務省北陸総合通信局 情報通信振興室内
電話:076-233-4431 FAX:076-233-4499
E-mail:hokuriku-shinkou_atmark_soumu.go.jp
※メール送付の際、「_atmark_」を「@」に変更して送付下さい。
